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「6502.T」の検索結果: 5件

別々の量子ドット間で初の光子テレポーテーション、ローマの2棟をつなぐ270m空中リンクが示す半導体量子インターネットの輪郭
量子2026.07.05

別々の量子ドット間で初の光子テレポーテーション、ローマの2棟をつなぐ270m空中リンクが示す半導体量子インターネットの輪郭

2026年4月30日、独パーダーボルン大学とイタリアのサピエンツァ大学ローマ校を中心とする国際チームが、別々の半導体量子ドットから発生させた光子の偏光状態を、270mの自由空間光リンクを介してテレポートさせることに初めて成功したと発表した。論文はNature Communications誌に掲載された。半導体ベースで構築可能な量子ネットワーク、量子中継、ひいては量子インターネットに向けた要素技術が一段近づいたとみられる成果である。

半導体量子ドットで量子鍵を120km飛ばした:独中チームが時間ビン符号化QKDで6時間連続安定動作を実証、Light誌掲載
量子2026.07.01

半導体量子ドットで量子鍵を120km飛ばした:独中チームが時間ビン符号化QKDで6時間連続安定動作を実証、Light誌掲載

2026年2月25日、ドイツ(Leibniz Universität Hannover、University of Stuttgart)と中国(Nanjing University)の共同研究チームが、半導体量子ドット(InGaAs/GaAs)から放出される単一光子を使い、時間ビン符号化方式の量子鍵配送(QKD)を120km光ファイバーで実証したと、Light: Science & Applicationsに発表した。論文掲載日はDOIで2026年2月25日付。秒間約15ビットの安全鍵生成率を6時間連続で維持し、テキストメッセージ暗号化に実用可能な水準に到達した。これまで量子ドットを使ったQKDは偏光符号化が主流で、ファイバー内の偏光揺らぎに弱いという制約があったが、時間ビン符号化との組み合わせで外乱に強い実用QKDの道を切り拓いた。

ねじれた光で量子コンピュータを冷凍庫から解放:Stanfordがシリコン+MoSe₂のナノチップで光子と電子を室温でもつれさせる
量子2026.07.01

ねじれた光で量子コンピュータを冷凍庫から解放:Stanfordがシリコン+MoSe₂のナノチップで光子と電子を室温でもつれさせる

2026年5月28日、Stanford大学の材料科学者Jennifer Dionne教授とポスドク研究員Feng Pan氏が、ナノスケール光学デバイスでねじれた光(twisted light、軌道角運動量を持つ光)を使い、光子と電子のスピンを室温でもつれさせることに成功したとNature Communicationsに発表した。これまで量子デバイスは絶対零度近く(マイナス273度近辺)の極低温が必須とされてきたが、Stanfordのチームはシリコン基板にモリブデンジセレナイド(MoSe₂)という2次元半導体を組み合わせたナノチップで、量子通信に不可欠な光子-電子もつれを室温で実現。量子コンピュータ、量子通信、AIプラットフォームを研究室の特殊装置から日常デバイスの一部に変える可能性を持つ画期的成果となる。

【速報】磁場をゆらすだけで新しい物質形態を生成:Cal PolyがPhys.Rev.B誌で示したフラックス・スイッチング・フロケエンジニアリング
量子2026.07.01

【速報】磁場をゆらすだけで新しい物質形態を生成:Cal PolyがPhys.Rev.B誌で示したフラックス・スイッチング・フロケエンジニアリング

2026年5月4日、Phys.orgが米カリフォルニア州立工科大学(Cal Poly)の物理学者Stephen Powell助教とその指導下で2025年に物理学学士を取得したLouis Buchalter氏が、Physical Review BにFlux-Switching Floquet Engineering(フラックス・スイッチング・フロケエンジニアリング)と題する論文を発表したことを報じた。磁場を時間的に変化させるだけで、静的(平衡)条件下では存在しない新しい量子物質形態を生み出せることを示した成果。トポロジカル相図の組織原理が明らかになり、量子材料設計の新しい経路を開く可能性がある。学部生がPhys.Rev.Bに筆頭著者として論文を出すという稀有なケースでもある。

通信も量子の時代へ:特許で中国が日米を圧倒、量子通信4要素技術の覇権争いと600km国内QKD網の構築
量子2026.06.30

通信も量子の時代へ:特許で中国が日米を圧倒、量子通信4要素技術の覇権争いと600km国内QKD網の構築

2026年6月30日、NIKKEI Tech Foresightが量子通信を巡る世界の競争状況を特集した。同日、NTTドコモビジネスが東芝・NECと組んで東名阪を結ぶ約600キロメートルの量子鍵配送(QKD)網を国内初構築すると発表。同じ日に量子通信の特集記事と国内大型実証ニュースが重なった構図は、量子通信が研究フェーズから社会実装フェーズへ移行しつつあることを示す。日米欧が長年研究で先行してきた分野で、近年は中国が国を挙げた戦略投資と特許出願で圧倒的な存在感を示しており、産業競争力と安全保障の両面で覇権争いが本格化している。

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